========================================================================== タイトル: ”Island of Inversionに関する実験・理論の現状と今後の展望  -- 7<Z<20領域中性子過剰核の低励起状態に関する検討会 -- " 日程: 5/22(月) 11:00 より、5/23(火) 12:30頃まで 会場: 理化学研究所 RIBF実験棟 2F 大会議室 世話人: 青井考(理研)、上野秀樹(理研)、宇都野穣(原機構)、 延与佳子(京大)、山上雅之(理研)、米田健一郎 (理研)、木村真明(筑波大) 趣旨: 陽子sd殻核の中性子過剰アイソトープについての研究は、N=20のisland inversionにも誘発されて、実験・理論の両面で進展が著しい。この テーマについては多数の国内研究グループがアクティブに研究を行って おり、統一的理解と新しい物理の開拓が期待される。本ミニワークョッ プでは特にIsland of Inversion(IOI)の問題を集中的に議論し、 実験・理論研究者間での情報交換により、現状把握・系統的な整理を行う べく議論を行う。今後、世界的情勢の中での研究の位置づけや今後の戦略と 展望を明示していく上で、本ワークショップが新しいアイデアと方向性に繋 がることを期待する。 以下に記載のプログラムで、実験・理論研究者が、 実験:  電磁気モーメント ガンマ線分光 海外の情勢 理論: Shell modelによる研究 有効相互作用と平均場模型  IOIでの集団運動に関する研究    IOIでのeven-odd, odd-even核の構造研究 についてレビューを行ったうえで、議論を行う。       単なる成果発表ではなくインフォーマルな議論の場として、IOIに 興味を持つ多くの研究者の参加を募り、プレリミナリーな結果や 直感的なアイデアなども歓迎する。 プログラム: 5/22(月) 11:00〜11:45 宇都野穣 11:45〜12:30 本林透 14:00〜14:45 武内聡 14:45〜15:30 中田仁 16:00〜16:45 山上雅之 16:45〜17:30 亀田大輔 5/23(火) 9:30〜10:00 木村真明 10:00〜10:45 米田健一郎 10:45〜 Discussion ==================================================================